【SEからITコンサル】転職による変化【体験談】

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私が大手Sierからコンサルファームに転職してから一年が経ち、前職の同期からちょいちょい聞かれることがあります。

「転職してみてどうだった?」

この記事を書いている2020年4月時点で、転職後ちょうど1年経つということもあり、この一年間で感じた転職前後の変化や感じたことを、振り返りとしてまとめておこうと思います。

転職の動機

そもそも何故転職したのか。一言でいうと「市場価値を上げたかった」からです。

転職を意識したのは新卒で大手Sierに入社後4年が経った頃です。立ち位置的には社内SEであり、社内の関連部署やグループ会社との調整や、社内システム開発を担当していました。

仕事にはまあまあ慣れてきたこと、自身の裁量があまりなかったこと(割と作業ゲー)、普段やりとりする相手が社内(グループ会社)に閉じていたこともあり少しマンネリを感じていました。

また、給料面では、大手なのに若手は割と薄給でした(転職した他の同期も、転職先に「そんなに安いの?」と驚かれるという話をよく聞きます。)。半年に一度ある評価面談では、私の仕事を直接みていない上司から形式的なフィードバックがあるだけでした。だから良い評価をもらったときでさえ、自分で、何故今回良かったのかわからなかったくらいです笑。まさに年功序列で、当分給料の上昇は見込めないなと感じていました(私の知る限りですが)。

そのような状況で、「もう少し給料欲しいな」という下心と「そもそも今どれだけ成長できていて、いくらもらうのが適正なんだろう」という純粋な疑問から、転職活動を開始し、結果的にITコンサルタントに転職をしました。

1年間働いて感じた変化

列挙してきます。

仕事内容

劇的には変わっていません。今入っているプロジェクトがシステム開発プロジェクトということもあり、これまでやっていたSEの作業がベースにあります。

ただ、それにプラスで、自分が「課題を設定」し「作業の進め方考える」という機会は多くなりました。これに伴い、その内容を説明するプレゼンの機会も増えました。

労働時間

労働時間という意味では、前職も今もあまり変わらず、残業時間は月10~20前後だと思います。「働きすぎ」を良しとしない風潮は一定程度あるように思います。

給料

450万→650万。給料が上がって思うのは、日々出てくる小さな会社への不満(めんどくさくて分かりにくい社内の申請手続きとか笑)が、以前に比べて気にならなくなりました笑。
「まあお金もらってるしいっか」マインドになった気がします。

成長

この1年は、それまでに比べて成長する機会が増えた気がします。いわゆるビジネススキル(プレゼンテーション・資料作成・ロジカルシンキング・論点思考・仮設思考・構造化思考あたり)に対する採点基準が、前職に比べてからくなったことと、そのスキルを伸ばすための指導がタイムリーかつ論理的にもらえることが大きいです。

一年経った今でもまだまだ勉強中ですが。。

人間関係

仕事面では無情に指摘をもらいますが、理不尽な要求や嫌味などはないです。まあ前職においてもそういうことはなかったので、そこは変化なしですね。

ただ、前の会社に比べるとサッパリしてる印象はあります。例えば一緒にプロジェクトで働いていた人から突然「本日が最終出社となります。今までありがとうございました」的なメールが来たりします笑。人の出入りが激しいからですかね。

まとめ

市場価値を上げるという意味では、転職してよかったと思っています。

一年働いてみて、実感としてはまだまだ自分に足りていないスキルがあり、それは伸ばしていきたいと思っています。だからもう少し続けるつもりです。

これがこのブログで最初の記事ですが、作文って大変だね。慣れるのかな。

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