以前、マウスの選び方についてご紹介し、ビジネスで使うマウスは「キー割り当て機能がついていて、ボタン数が最低5個以上あり、自分の利き手を加味した形状の無線マウス」を選びましょうということでした。
今回はこの条件に合致するエレコムの無線マウス「M-XGM20DLSBK1」を紹介いたします。
※右利きの方向けです
私も既に半年以上ほぼ毎日使っていますが大満足しています。
M-XGM20DLSBK1マウス概要
メーカー型番 | M-XGM20DLSBK(Amazonにリンク) |
寸法(縦) | 約11cm |
寸法(横) | 約7cm |
電源 | 単3電池一本 |
接続方式 | USB(TypeA)のレシーバーをPCにセットして、マウスと無線交信 |
読み取り方式 | レーザーセンサー |
ボタン数 | 8 |
価格 | 3,127円(2020年5月 Amazon) |
マウスサイズはS、M、Lサイズから選べます。上記はMサイズの寸法です(写真もMサイズ)。
また、通常モデルと静音モデルが存在します。
私は静音モデルを使っていますが、通常モデルに比べてかなり音が小さく、クリック感も良いです。(私は派生機種の通常モデルを使っていましたが、クリック音は全く異なります)
ただし、静音モデルだと4800円程するんですよね。ここは好みだと思いますが、過去の自分にどちらをオススメするか聞かれれば、静音モデルをおすすめします。やっぱり音とクリックした感触がかなり良いので。
「想定電池使用期間:約225日」とAmazonには記載されていますが、ほぼ毎日仕事or プライベートで使っている私は大体3ヶ月に一回ペースで交換している感じです。
キー割り当て機能
このマウスには8ボタンがついています。まあそのうち2つには左クリックと右クリックをセットすると思いますので、実質6ボタンに対して好みのキーを割り当てることができます。
私の割り当てをご紹介します。
ボタン① | 右クリック | ー |
ボタン② | 左クリック | ー |
ボタン③ | Ctl + V | ペースト |
ボタン④ | Ctl + C | コピー |
ボタン⑤ | Home +Shift + End | (テキスト入力時) カーソルを置いている行をすべて選択 |
ボタン⑥ | Ctl + Z | 元に戻す |
ボタン⑦ | Delete | (テキスト入力時)カーソルより前の1文字を削除 (ファイル選択時)ゴミ箱に異動 |
ボタン⑧ | オートスクロール | スクロールできるページでクリックすると、 自動でスクロール |
これがかなり便利です。キーボードでショートカットキーを押すとなると一旦マウスから手を離す必要がありますが、よく使うショートカットキーをマウスに乗せておくと、そのストレスから解放されます。
例えばネットから文字をコピーしてメール文章を作成する時に、コピーしたい箇所はマウスで選択しますよね。そしたら、そのままボタン④③でコピペができてしまいます。
また、文章を打っていて、この行を別の箇所に移動させたいなーなんてことがよくあります。そういうときは、ボタン⑤を押すとその行ごと選択され、そこからボタン④でコピー、そのままボタン⑦でその行を削除し、任意の位置にカーソルを移動し、ボタン③で貼り付ける。
この一連の操作がすべて片手でマウスで出来るのがとても快適。
これは文字だけではなく、パワポのスライドを移動する時とかにも使えます。あとはフォルダの中のファイルを別のフォルダに移動する時にも、マウスだけで大体完結するのでかなり捗ります。
また、マウス操作で誤ったときにはボタン⑥に「元に戻す」をセットしているのでリカバリもバッチリです。
私が注意しているのは、エンターキーは誤操作が怖いのでセットはしないようにしています。例えば、警告ボックス等が出た時に誤って押してしまうと、開いているアプリケーションによっては元に戻せなかったりするので。
キー割り当て設定方法
各ボタンにキーを割り当てるには、ELECOMの専用アプリケーション「エレコムマウスアシスタント」を使います。WindowsとMacの両方に対応しています。
まとめ
如何でしたでしょうか。マウス選びに迷っている方は是非お試しください。
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